パリの彩りをバッグに載せて。
ブランド初のプリントコレクション
q bag parisのアイテムはどれもこだわりの素材を使用していますが、中でも一番人気のアイコニックアイテム「nest zip M (ネスト ジップ エム)」「nest zip L (ネスト ジップ エル)」をはじめ多くの商品に使用している「nest(ネスト)」という素材があります。
「nest(ネスト)」は、直訳すると「鳥」「動物の巣」といった意味。
パリの街はまるで鳥の巣のように凱旋門を中心として放射線状に広がっています。全20区それぞれが全く異なる表情を持つ、この個性豊かな街からインスパイアされた網目状の素材は、超軽量かつ汚れたら洗うこともでき、すぐに乾いてシワになりにくいなど実用性も抜群です。
これまで「nest(ネスト)」素材を使用し様々なカラーのアイテムを展開してきましたが、柄をプリントしたことはありませんでした。
デザイナーのインスピレーションの源となっている、全20区でそれぞれ異なるパリの彩りをより豊かな色彩でバッグに載せてお届けできたら…と考え、構想を練り始めたのがきっかけです。
「パリの彩り」とはどんなものか・どうすれば伝わるかを改めて考えた時に、まず思いついたのが「光」でした。
「光の都」ともよばれ、かつて偉大な芸術家たちが集ったパリには、彼らに愛され、数々の作品に描かれた「光」が、現代も変わらず存在しています。
朝露に濡れてきらめく公園の花々、夕暮れ時の街角、、夜空にまたたくエッフェル塔の灯り…ヨーロッパ各地をめぐっていたq bag parisのデザイナーが魅せられ、パリにアトリエを構えるきっかけにもなった「光」のパワーを、バッグをキャンバスに見立てて表現するには水彩画がベストだと考えました。
はい。芸術家の目で見るパリはどんな色合いなのだろうと想像を巡らせながら、彼らのパレットをイメージしてカラーを絞り込んでいきました。
商品名の「l'arc(ラルク)」は、フランス語で「虹」をあらわす「L’arc en ciel(ラルク アン シエル)」から。
第一弾「nest n°1 - l'arc -」(ネスト ヌメロアン ラルク)は、主にパリの春から夏にかけての光と空をイメージした暖色の3カラーをセレクト。
そして、第二弾「nest zip M -l'arc-a」(ネスト ジップ エム ラルク)は、主にパリの秋から冬をイメージし、光を受けて輝く地・湖・景観をテーマにした寒色の3カラーを展開しています。
デザイナーの考えるパリの「光」は、ただ明るい・まばゆいだけではありません。
秋から冬にかけては特に曇りの日も少なくないこの街の空と、時折ふっと差し込む光との鮮やかなコントラスト。
雨上がりのセーヌ川にかかる、息をのむほど美しい虹。
日本にいたころに見た数々の絵画に芸術家たちが描いていた光が、現実に存在していると知ったときの感動。
それらひとつひとつを水彩画に落とし込み、アイテムを手に取ることでパリの情景が目の前に現れるような感覚を味わってほしい…そんな想いを込めています。
ネスト素材をいかせるプリント技術の導入。
ブランドロゴを取り入れたデザインで遊び心を
構想を開始した時から、ネスト素材と相性の良い柄を選定する必要があるとは考えていました。
ネスト素材は編み目状かつ凹凸があるため、細かい柄をプリントするのはなかなか難しいのですが、「l'arc(ラルク)コレクション」のような水彩画調の抽象的な柄であればこの素材感にもうまくなじみ、美しくプリントを載せられると想像しました。
とはいえ、当初の試作段階では想像通りにはインクが綺麗に入らず、より美しくプリントできる工場探しに時間をかけました。
現在も発売当初と変わらずプリント技術に優れた工場で製作をしています。
また、遊び心としてq bag parisのブランドロゴも水彩画に織り交ぜたデザインを採用。
ひとつひとつロゴの入っている場所が異なるため、どこににあるのか探してみていただきたいですね。
まるでアートをまとうように。
プリントアイテムでスタイリングに華を添えて
発売当初から大きな反響を呼び、初回生産分は1日で完売。現在はすっかり人気アイテムとなった「l'arc(ラルク)コレクション」は、まるでアートを身にまとうように、これひとつでシンプルなコーデがパッと華やぐ主役級のアイテムです。
手に取るたびに、まるでパリの街を散策しているような気分を感じられるように、何気ない日常も、さらに色鮮やかに彩られるように…そんな想いを込めてお届けします。
あなたの個性を引き立てるお気に入りのカラーを見つけて、ぜひ一緒に街へお出かけしてみてくださいね。
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l'arc collection
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