q bagができるまで#013《「picon (ピコン)」》

q bagができるまで#013《「picon (ピコン)」》

q bagのアイテムについて、パリのアトリエからデザイナーに聞いた開発秘話をお届けする「q bagができるまで」シリーズ。

第13回は、仕事にプライベートに持ちやすいサイズ感と洗練されたデザイン、そして何よりもフランスやパリの街にインスパイアされたカラー展開でネオプレーン素材のコレクションの中でも人気の高い「picon(ピコン)」をピックアップします。

 

ネオプレーン素材×スッキリ洗練されたデザインでオンオフ問わず活躍

ピコン コテ
「picon(ピコン)」は、ネオプレーン素材のコレクションの中でも人気が高いですよね。

ブランドが初めて発売し、いまもアイコニックアイテムのひとつである「q bag (キューバッグ)」シリーズをベースに紐の長さやフォルムを変え、よりスッキリとした印象にチェンジ。
「picon(ピコン)」コレクションは縦長トートM・Lの2サイズと、コロンと可愛らしい横長トートcôté(コテ)の3タイプ。
すべてA4サイズは問題なく収まるので、オンオフ問わずお持ちいただけます。

ネオプレーンpicon

picon côté

picon côté

picon M

picon M

picon M

picon L

ベースとなった「q bag (キューバッグ) S/L 」、そして「picon(ピコン)」のすべてに使用しているネオプレーン素材とは、どのような特徴があるのでしょうか。

元々はウエットスーツなどに使われてきた合成繊維で、伸縮性や耐水性に優れています。
さらに、なめらかで肌触りが良く・軽く・シワにならない点や、水洗いが可能なのも嬉しいところ。
自身もダイビングをたしなむデザイナーが、この素材をバッグに活用できないか?と考えたことから「q bag (キューバッグ) S/L 」が生まれ、いまでは「q bag zip(キューバッグ ジップ)」ほか、様々なネオプレーンのアイテムを展開しています。

ネオプレーン素材

ネオプレーン素材

ネオプレーン zip

スタイリングに華やぎを添えるカラーバッグを味方に。
フランスの色彩をとらえた豊富なカラー展開

「picon・picon côté(ピコン・ピコン コテ)」の特徴は。

フランスの彩りを表現した豊富なカラー展開です。
デザイナーの目に映る、フランスの・そしてパリの深みのあるニュアンスを含んだ鮮やかな色彩を、ひとつひとつバッグに落とし込んでいきました。


フランスの彩りを表現したpicon
《レッド》
画家・モディリアーニの作品とモンパルナスのカフェ
画家・モディリアーニの作品とモンパルナスのカフェ パリで制作活動を行った画家、モディリアーニ。 その作品や、彼も足しげく通い、多くの画家も集ったというモンパルナスのカフェ「La Rotonde(ラ・ロトンド)」から。
《ホワイト》
建築家・ル・コルビュジエの設計したサヴォア邸
フランスで活躍した建築家、ル・コルビュジエの代表作「サヴォア邸」から。
外壁に白をメインに使い、黒をアクセントにした邸宅と同じように、バッグも表は白・中はブラックに仕上げています。
《カーキ》
リュクサンブール公園の椅子とCafe de Flore(カフェ・ド・フロール)
パリジャン、パリジェンヌなら誰でも一度は座っておしゃべりしたり、読書やランチをしたり、愛を語ったりしたことがあるであろうリュクサンブール公園のグリーンの椅子。
また、パリの知識人たちが集い、パリのカフェ文化を象徴する歴史的なカフェCafe de Flore(カフェ・ド・フロール)から。
《マゼンタ》
画家・サビニャックの作品
フランス生まれのポスター画家・サヴィニャック。
ポップな色使いで可愛いイラストで有名な彼の作品から。
《ブルー》
イヴ・クラインのブルー
フランスのアーティスト、イヴ・クライン。 海の見える街・ニースで育ち、青を好んだ彼が作り出した自分だけの青色「インターナショナル・クライン・ブルー」から。
《ブラック》
画家・ロートレックの作品
黒を使いこなす画家・ロートレック。
身体に障がいを持ち心にも傷を負い、「夜の世界」に魅せられた彼の作品から。
《ネイビー》
ピカソの「青の時代」
誰もが知る有名な画家・ピカソ。 彼が20~23歳頃に、親友の死をきっかけとし青を基調とした暗い色使いの作品を描いた時期「青の時代」から。
《ダークグレー》
ゴッホの描いた冬の空
日照時間も少なく曇りがちな冬のパリ。
画家・ゴッホが描いた、アパートの窓から眺める冬の空とグレーの屋根から。
《イエロー》
南フランスの冬を彩るミモザとマントンのレモン
冬に街のあちこちで見かける黄色い花、ミモザ。
「南仏コート・ダジュールの冬を照らす太陽」と謳われるミモザと、コートダジュ-ルの町・マントンで栽培されるレモンから。
《デニムブラック》
モネが描いたサン・ラザール駅
パリ最古のターミナル駅・サン・ラザール駅。
印象派の画家クロード・モネが描き上げた、蒸気機関車の煙が充満する駅の躍動感が見事な作品「サン・ラザール駅:駅舎の到着」から。

picon (ピコン L)

2025年春には新色も仲間入りするとか。
picon M サンドベージュ

「サンドベージュ」が発売になります。
サンドベージュは、2025年から徐々に人気が高まると予測し、かつネオプレーン素材と相性もいい絶妙なニュアンスカラー。

試作で染め直しを繰り返しながらようやく納得のいく色味を出すことができました。
ネオプレーン素材はミルフィーユのように薄い層がいくつか重なっているのですが、ベースとなる層をブラックにし、そこにベージュを合わせることで、落ち着いたきれいなくすみカラーに仕上がったと思います。

サンドベージュの色味出し
picon (ピコン コテ)

picon (ピコン M)

今の自分にぴったりの色を選んで、軽やかにお出かけして

ブランドのコンセプト「パリの彩りを日本へ」を体現する「picon(ピコン)」コレクション。
毎日使うバッグというアイテムだからこそ、手に取ることで心躍るような、気持ちが華やぐものを選んでほしいという想いを込めて作っています。

シンプルなシルエットに映える、まるでアートのようなカラフルなラインナップはどんな気分にもマッチ。
今の自分にぴったりのカラーを選んで、大好きなものを詰め込んで、軽やかにお出かけして下さいね。


picon L

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NEWカラー「サンドベージュ」
2025.2.25 発売予定
「picon côté(コテ) /M」はこちら ▼

tram

picon côté(コテ)

tram

picon M

tram

同じく「サンドベージュ」発売の
zip L



picon(ピコン) コレクションはこちら ▼
picon collection

q bag zip コレクション(S/M/L)▼

zip collection

ネオプレーン コレクションはこちら ▼
neoprene collection

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