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パリジェンヌがおしゃれな理由
パリジェンヌがおしゃれとされる理由は、単なる服装や流行を超えたその美意識のあり方にあります。
ひとつずつ解説していきます。
シンプル至上主義
パリジェンヌの最大の特徴は、シンプルこそが最も美しいという信念です。
彼女たちは華やかな装飾や複雑なデザインよりも、洗練されたシンプルなアイテムを好みます。
・ブランドロゴやキャラクターが大きく目立つ服
・派手な装飾品
・個性を主張しすぎるデザイン
…などを避け、シンプルにまとめたスタイルこそが、パリジェンヌの洗練された印象を作り出しているのです。
「質より量」の投資思考
パリジェンヌは少ないアイテムを長く愛用することで知られています。
目先の価格にとらわれ安価な服を大量に購入するのではなく、上質な素材と美しいシルエットのアイテムを厳選して購入し、長く愛します。
・着回し力の高いベーシックアイテムかどうか
・何年も着続けられるタイムレスなデザインかどうか
…などを重視。
シンプルなアイテムであっても着こなしの工夫により地味にならず洗練されて見えます。
自分らしさを重視
パリジェンヌは流行に惑わされることなく、自分に似合うスタイルを熟知しています。
たとえトレンドアイテムであったとしても、自分に合わないものは決して無理に取り入れません。
自分の体型や肌色を把握し、他人の評価よりも自分の満足度を優先した上で
ライフスタイルに合う心地よいアイテムをまとうので、自分らしいスタイルが完成します。
頑張りすぎない
パリジェンヌのファッションが魅力的な理由のひとつに「頑張りすぎていない」ことが挙げられます。
素肌感のあるナチュラルメイク、ラフにまとめた髪…自然体なのに魅力的、それこそが最大の美しさと考える彼女たち。
完璧に決めた隙のない装いではなく、少し抜け感のある着こなしが、親しみやすさと洗練されたエレガンスを両立させます。
パリジェンヌの定番ファッションアイテム
パリジェンヌのワードローブは、「シンプル・上質・タイムレス」がキーワード。
定番ファッションアイテムとして取り入れられているアイテムを紹介します。
1. オーバーサイズのシャツ

体のラインを美しく見せながら、リラックス感も演出する万能アイテム。
一枚でさらりと着るのはもちろん、レイヤードにも使え、クリーンで知的な印象を与えます。
自分のボディラインに沿いつつも少しゆるめのシルエットがおすすめ。
2. ボーダートップス
フランス海軍発祥の伝統的なマリニエール(ボーダートップス)。
着こなし次第でカジュアルにもエレガントにも対応でき、フレンチシックな装いが叶います。
ネイビー×白が王道です。
3. ストレートデニム
流行に左右されないクラシックなシルエットがパリジェンヌの好み。
足元はスニーカーはもちろん、バレエシューズで華やかにするのも◎です。
4. トレンチコート
肌寒い季節が長いパリで、実用性を重視しながらも、さりげない女らしさを演出する最強アイテム、トレンチコート。
カラーはベージュ、キャメル、カーキなどが王道です。
肩を少し抜いて羽織り、コートのベルトは後ろで軽く結ぶことでこなれ感を演出できます。
5. バレエシューズorスニーカー
石畳のパリの街をたくさん歩くパリジェンヌの足元は、ヒールよりも快適に歩け、軽やかで女性らしく仕上がるバレエシューズやスニーカーの割合が高め。
6. スカーフ
シンプルな服装に一枚加えるだけで華やかさと知性をプラスできるスカーフ。
首元や髪、バッグなどにまとわせて、素材や巻き方次第で様々な変化を楽しめます。
パリジェンヌに学ぶコーディネートの黄金ルール
パリジェンヌに学ぶコーディネートの黄金ルールは、「シンプル」「抜け感」「自分らしさ」に集約されます。
以下に、パリジェンヌたちが実践しているファッションの黄金ルールをご紹介します。
ルール1:「3色ルール」を守る
一つのコーディネートで使用する色は最大3色まで。
基本は黒・白・ネイビー・ベージュ・グレーなどのベーシックカラーに、小物などで1色のアクセントカラーを添えればコーデ全体がスッキリまとまります。
ルール2:1点主役ルールでメリハリを
コーディネート全体はシンプルにまとめて、1点だけ目立たせるのがパリジェンヌ風。
主役となるアイテムは1つだけにし、他は脇役に。
赤リップ、大ぶりのピアス、華やかなスカーフや靴など、主張するアイテムを1つだけに絞ることで
メリハリのきいたコーディネートになります。
ルール3:異素材ミックスでおしゃれ上級者に
マット感とツヤ感、ソフトな質感とハードな質感…など、同じ色合いのアイテムでも、異素材をうまく組み合わせて奥行きを作ると一気におしゃれ上級者に。
派手な柄やブランドロゴより、上質なカシミア、コットン、ウール、シルクなど「触れたくなる素材感」にこだわってみて。
ルール4:抜け感を忘れずに
たとえば、きちんとした服には無造作ヘア、ヒールではなくバレエシューズやスニーカーなど、どこかに「隙」をつくることで、抜け感を演出してみて。
「完璧すぎない」ことで、かえっておしゃれな着こなしに仕上がります。
ルール5:「着心地」「シルエット」は妥協しない
自分の体型を知り、着ていて心地よいアイテムを選ぶことを心がけて。
アイテムはきちんと試着し、オーバーサイズすぎず・タイトすぎず、「ちょうどよい」サイズ感を重視。
肩や腰の位置など自然なラインを見せることで、女性らしく品のあるシルエットが完成します。
ルール6:ジュエリーでコーデを格上げ
パリジェンヌにとってジュエリーは、「おしゃれに見せるためのツール」を超えて「自分らしさを表現する日常の一部」。
シンプルな服装でも、ピアスやブレスレットひとつで一気に格上げされます。
だからこそ、どんなコーデにもジュエリーを欠かしません。
例えば、無造作ヘアに赤リップ&ピアス、Tシャツに繊細なネックレスなど、抜け感とエレガンスの共存を意識してみて。
パリジェンヌのスタイルを取り入れるには?
パリジェンヌのスタイルを取り入れるには、「着飾る」のではなく、「自分を美しく見せる方法を知ること」が鍵です。
以下の4ステップを実施して、ワードローブをアップデートしていきましょう。
・ステップ1:手持ちアイテムの見直し
現在のワードローブを整理し、必要なアイテムだけを残します。
・ステップ2:ベーシックアイテムへの投資
質の良い基本アイテムを段階的に購入し、ワードローブの土台を作ります。
・ステップ3:自分らしさの発見
試行錯誤を重ねながら、自分に最も似合うスタイルを見つけ出します。
・ステップ4:ライフスタイル全体の見直し
ファッションだけでなく、住環境や趣味なども含めたライフスタイル全体の美意識の向上をはかりましょう。
パリジェンヌ風コーデにあわせたい!パリのアトリエから発信する「q bag paris」(キューバッグ パリ)の人気アイテム
「q bag paris(キューバッグ パリ)は、パリのデザインチームによるクリエイションから生まれたバッグブランドです。
海が広がる南仏・ニースの「青」、絹の街・リヨンの「白」、太陽とワインの地・ボルドーの「赤」…フランスのカラーにインスピレーションを受けた豊富なカラーラインナップと洗練された「軽くて、洗えて、大容量」なデザインが特長で、ウェットスーツと同じネオプレーン素材、透けない新素材などを用いた画期的なアイテムはファッション性や遊び心たっぷりなのに軽量で耐久性に優れ機能性も抜群。手軽に洗えて明るい色でも汚れの心配がないので、通学・通勤バッグやマザーズバッグ・ペアレンツバッグなどとしてのデイリーユースはもちろん、アウトドアや旅行先にも連れて行っていただけます。
今回は、パリのアトリエから、パリジェンヌ風コーデに特にぴったりのアイテムを紹介します。
nest zip M(ネスト ジップ エム)
q bag parisのアイコニックアイテム「nest zip」シリーズのMサイズ。
透けない新素材「nest(ネスト)」を使用した、見た目もバッグの重量も軽やかなトートバッグです。
全20カラーとバリエーションが豊富にあるため、自分らしいパリジェンヌ風コーデにぴったりのカラーがきっと見つかりますよ。
coucou(クク)
ブランド初のレザー調アイテム。
パリの風を感じる、タイムレスな佇まいのウォレットバッグで、貴重品がひと通りスッキリ収まりミニマルかつスタイリッシュなパリジェンヌ風スタイルが完成します。
コーデのアクセントにもなるショルダーバッグと、便利なトートバッグの2個持ちをすることも多いパリジェンヌにならい、荷物が多い日はバッグをもうひとつプラスしても。
nest w bag(ネスト ダブルバッグ)
ブランドの人気素材「ネスト」をベースにアップデートしたオリジナル素材を使用!
独特のハリとツヤ、型崩れしづらいのに身体にフィットするしなやかさ、そして抜群の軽さと耐久性を誇ります。
外側のバッグとインナーバッグが2つセットになっており、2つのバッグを重ねてorそれぞれ別で、など好みで使い分けが可能。
汚れてしまったら洗えるので、通勤はもちろん、ジム、バカンスなど、アクティブなシーンにもぴったりです。
ミニマルで美しい佇まいと使用感の心地よさが両立し、パリジェンヌ風コーデに取り入れたい頼もしいアイテムです。
たくさんものを入れても型崩れしづらく、荷物の量に合わせて1つのバッグとしても2つのバッグとしても使えます。
シンプルなデザインなのでパリジェンヌ風コーデにはもちろんあらゆるスタイルにスッとなじみ、毎日持ちたいバッグとして1年中活躍します。
パリジェンヌがなぜおしゃれなのか、理由を知って着こなしをアップデートしよう
パリジェンヌの魅力は、足し算より引き算、トレンドより自分軸。
「ファッションを通じて自分らしさをどう表現するか」を考え抜いているからこそ、あの自然体の美しさが生まれるのです。
あなたも明日からもっと自分らしい、心地の良いアイテムを見にまとい、着こなしをアップデートしてみませんか。
q bag paris 公式ショップ